うし
稲藁の中でも、最も稲穂に近い部分についた葉の鞘の部分ばかりを集めて作る「うし」のオーナメントです。長く垂れたしっぽ、特徴的な2本の角、愛嬌のある耳などの特徴を思い浮かべながら1つ1つ丁寧に作っています。フラットな商品ですので、ブックマークとしてお使いいただくこともできますが、軽く霧吹きで湿らせ、足を左右に開いていただければ自立させることもできますので、置いて飾るもよし。糸でつるして飾ってもまた動きがあっておもしろい一品です。 牛と人との付き合いは古く、今は一般的な乳用や肉用の家畜として以外にもかつては農業用機械に代わる大切な労働力として人々の生活の根本となる農業を手助けしてくれる貴重な存在でしたし、牛車など乗り物の引き手として、また荷物の運搬手段にも活躍するなど古来より人間の暮らしに寄り添い、従順な家畜として親しまれてきました。こうした背景からことわざや言い伝えにも牛に関するものがたくさん残っており、人と牛の付き合いの深さがうかがえます。
また、日本各地の天満宮といえば菅原道真を祀っている神社ですが、牛と道真の関係は深く、牛は天満宮においては神の使いとされているそうです。境内には決まって臥牛の像が置かれているそうで、参詣者は諸病平癒や学業成就を願い、この像を撫でていくそうです。
牛は粘り強さ、堅実さ、誠実さの象徴でもあり、粘り強く財を成す縁起物としても重宝されるほか、有名な民芸品の赤べこには疫病除けや魔除けの意味もあるそうです。
お手元において、あなたのお守りにはもちろん、親しい方へのプレゼントにもきっと喜ばれると思います。藁の種類によって、色あいは様々ありますが、色はご指定いただけない商品となっています。複数ご注文の場合は、色あいの異なる場合もございますので予めご了承ください。
サイズ:高さ約7cm×長さ約8cm
※ご注文を受けてからの制作となりますので、発送までお時間をいただきます。納品時期は、別途メールにてお知らせいたします。
※本商品の作成所要期間・・・1週間以内/頭
770円(税70円)
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